くじらをたべよう

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This article was written on 16 8月 2011, and is filled under くじらのにゅーす.

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鯨船行事勇壮に

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鯨船行事勇壮にくじらをたべよう

三重県の四日市市でとても貴重な「鯨船行事」が行われました。
捕鯨産業の途絶えたこの場所で、この様な形で捕鯨の文化を伝承しようとする試みが、今もなお続いていることが素晴らしいと思います。

アイキャッチの画像はYOMIURI ONLINEの記事より借用。

かつては伊勢湾から紀伊半島一帯は捕鯨がとても盛んな場所で、古式捕鯨の発端となったといわれる師崎も、この付近に存在します。そういう意味では、鯨と共に生きてきた地域と言っても言い過ぎではないでしょう。
その場所にありながら捕鯨という行為が途絶えてしまった場所の一つが、今回の記事の祭事が行われている四日市市です。

鯨船行事勇壮に

豪華に装飾された鯨船の山車が張りぼての鯨を追い回す「鳥出神社の鯨船行事」(国重要無形民俗文化財)の宮練りが15日、四日市市富田の同神社で勇壮に繰り広げられた=写真=。

今年は保存されている4台の山車のうち、権現丸(ごんげんまる)(古川町)と感応丸(かんおうまる)(南島組)が境内に入った。感応丸は1年かけて修理したばかりで、真新しい竜の刺しゅうで飾られて登場した。

双方とも太鼓の響きと掛け声に合わせ、鯨船が激しく揺れながら暴れる鯨を追っていく見事な演技を披露した。山車の上から着飾った男児が追い詰めた鯨に向かって銛(もり)を放つと、集まった見物客から歓声とともに拍手が沸き上がった。

祭事として捕鯨が伝承されているのですから、かなり大きな規模で捕鯨が行われていたのではないかと思うのですが、僕自身の勉強不足もあって、どのような漁を行っていたのかがよくわかりません。
ただ、ひとつ言えるのは、この様な形で鯨を捕っていたことは疑いようのない事実であり、紛れも無い文化であることです。
捕鯨の問題は、主に食文化や南極海での調査捕鯨の話になりがちですが、こういった祭事を通じても考えることができるのではないかと僕は思います。
日本の様々な場所で行われている祭事が、徐々に失われつつある中で、多くの人達がその保存に尽力していることと思います。
この「鯨船行事」も、多くの人達が懸命に保存への活動を行っていることでしょう。
是非、後世に伝えていただきたいと思います。

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