くじらをたべよう

いろんなくじらやいるかのわだいをぜんぶおいしくいただきます

くじらのおりょうり

鯨めしって美味しいの?

鯨料理というと、刺身にベーコン、カツに竜田揚げなどがパッと頭に浮かぶと思いますが、「鯨めし」が頭に浮かぶ人はどれくらいいるのか気になります。
そんなちょっとマイナーだけど気になった鯨料理の話など。

アイキャッチの画像は「くじら本舗」から借用。

日本人の食生活は、やっぱり米とは切り離せません。
食の西洋化が進んで、パンを食べる回数が増えたと入っても、まだまだ米が主食だという人がかなり多いんじゃないかと思います。
そんな国ですから、鯨料理に炊き込みご飯というバリエーションが絶対にあると思っていたのですが、つい最近までこの「鯨めし」の存在を知りませんでした。

ちょっと検索してみると、この様な記事を見つけました。

島根県浜田市で節分に食べる「くじら飯」

 実を言うと「くじら飯」は普通に、在り来たりに、うまい炊き込みご飯だった。
我が家の姫など、熱を通して縮まった黒皮を箸でつまんで、「コンニャクじゃないね」と言ったのだが、「クジラだよ」と言ってもうまそうにあっという間に茶碗をあけてしまった。
 やはりクジラが入っているなと改めて思うのは、うっすらと口の回りにつく脂だが、上品なもので、ぜんぜん気にならない。

 本来は節分料理なので、彩りに天盛りにする野菜を用意したい。
そうするとまさにご馳走然とするだろう。
 このような浜田ならではの、しかも季節感のある料理が残っていることに大いに感激する。
これだけ食べやすいものなら、ぜひとも家庭で絶やすことなく、節分に食べて欲しいものだと願う。

……と、とても美味しそうで、ぜひ一度は食べてみたいなと思うわけです。
若干詳しい作り方が引用元のページに書かれているので、よかったら参考にしていただいて、ご自身で味わっていいただくといいのですが、世の中にはインターネットというとても便利なものがありまして、どうやら鯨飯の素が通販で買えるようです。
熊本の鯨料理店「鯨・和処ゆう」では鯨料理や鯨肉の通信販売をおこなっていて、その中に鯨めしのレトルトがあります。
三合のお米に混ぜて炊くと、美味しい鯨めしが出来上がるという手軽さがいいですね。

来年の節分の頃に、ちょっと取り寄せて食べてみたいと思います(かなり先の話ですが)。