くじらをたべよう

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くじらのおりょうり

東大の学食にクジラ料理があった件

若い人にしてみれば、あまり食べる機会がない鯨料理。
でも、ひょっとすると、意外なところで食べる機会があるかも知れません。
今回は、そんな意外な場所で食べる鯨料理のお話です。

アイキャッチの画像は「あかね色に染まる日々」から借用。

実はこの話、既に期限切れかも知れません。
元の記事は一年半程前の話ですし、今年は市場に出回る鯨肉の量も多くはないでしょうから、ひょっとするとメニューに加わっていないかも知れません。
でも、あまりにも意外だったので、いつかこの話を書きたいなと思っていました。

鯨料理というと、今では嗜好品的な趣が若干ありますが、こちらの鯨料理はちゃんと若い人が口にできるリーズナブルな価格で、決して嗜好品ではありません。

それは何処にあるのかといいますと、東大の学食だったりします。
以下、元記事より引用です。

東大の学食にクジラ料理があった件

・・・・・・あった!

くじらカツ(230円)

そこそこ安い
せっかくだから食ってみることにした。
くじらカツは奥のラインで注文を受け付けているようだ。
並んでいる間、前の人の注文に耳をくじらカツを頼んでいる人が少なからずいた。
Sサイズのライスと合わせて310円。

会計をすませてソースをかける。

見た目的にはまあ普通の肉だ。
ぶっちゃけ他の肉料理と見分けはつかない。

で、肝心の味だが・・・・・
最初に口にしたときは肉と魚の中間みたいな感じだとおもた。
種類としては牛肉とか豚肉と同類なんだろうけど海を泳いでいる分あじの方も魚っぽくなってるんだろうか

食い続けているとあんまり魚っぽい感じはなくなってきたけどなんだか不思議な味だった。
まあ特別うまいわけではないがこの値段ならそこそこいける方だと思ふ

この肉は時期的に考えて前回の調査捕鯨のときに獲得した分なのだろう。
(詳しくはしらんが、調査が終わって余った分を活用するという名目で市場に流しているのだそうな。)
シーシェパードの猛攻を耐え抜いて鯨の肉をゲットして必死の思い出持ち帰ってきたのだろう。
その一部がこうして東大生協までやってきて学食に並んでいるのだ。
そう思うと軽い気持ちで食ってるこの肉もなんだかありがたいものに思えてくる。

ちなみに学食の壁を見たところ、このくじらカツは3月から追加された新メニューらしい。
別に学外の人でも入れるのでくじら肉を食べてみたい人は一度東大本郷キャンパス第2食堂まで来てみたらどうだろう

……僕も名古屋のとある大学の学食で何度か食事をしたことがありますが、とてもリーズナブルかつ食べ応えのあるメニューがありがたかったです。
こちらの鯨カツも、なかなかお目にかかれないようなお値段で、非常にそそられるものがあります。
さすがに僕は、この鯨カツを食べるためだけに上京するのは難しいのですが、お近くにお住みの方は、ぜひ一度たべに行ってみてはいかがでしょうか?

ただ、問題は現在もメニューに加わっているのだろうかということですが、自分でもネットで調べてみたのですが、ちょっとわかりませんでした。
もし食べに行こうとお考えの方は、一度確認をとったほうがいいかも知れません。